|
今大会では、まだ「逆転状態」(A校vsB校に勝利したB校[又はB校に勝ったC校]がA校に負けるという状態)が起きていません。このため、(「エースの怪我がなければ」等の仮定を捨象して)強弱の基本となる直接対決の結果を中心に(1)~(4)の客観的要素を順に考慮すれば、近畿大会出場校を次のように矛盾なく並べることができます。
(1)直接対決の結果
(2)近畿大会での勝利数
(3)府県大会の順位
(4)自校を負かしたチームのその後の結果
①智弁②天理③近江④鳥羽⑤桐蔭⑥奈良付⑦柏原⑧履正⑨報徳⑩水口⑪那賀⑫立命⑬関学⑭海南⑮育英
(但し、明日の決勝戦では、どちらが勝っても初めて「逆転状態」が生じます)
同県3校が明示的に排除されていることから、やはり不運は奈良付です。明日智弁が勝てば尚更です。
過去10年一度も私立が選ばれたことのない21世紀枠も期待薄でしょう…。
主催者が違うとは言え、夏は完全に地域性重視なのですから、春は地域性という野球の実力に関係のない要素は可及的に排除しなければ、不公平感は否めません。
智弁or天理が明治神宮大会で優勝した場合でも、追加枠を本当に兵庫or和歌山から選出するのか気になるところです。
|
|