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  • 12球団分析 第1回 横浜ベイスターズ

  • 投稿者:管理人
  • 投稿日:2011年 2月27日(日)00時28分57秒
 
3年連続90敗

09年オフ、横浜は大補強を敢行した。

日ハムの主砲スレッジ、ロッテからエース清水と捕手の橋本を補強した。

その補強のかいあってか、交流戦が始まるまでは4位、3位中日と2ゲーム差と今年は脱出かと思わせた。

現実は厳しかった。

交流戦に突入後、打線は空回り、投手は打たれた。

交流戦打率.240、防御率は5,07でともに12球団ワースト。

気がつけば3年連続の交流戦6勝18敗で交流戦最下位に沈む。

交流戦終了後も勢いは戻らなかった、不調のヤクルトも勢いづき、途中で外国人選手ハーパーを連れてくるものの、時すでに遅し。

結果的に5位広島と10.5ゲーム差、3年連続最下位であり90敗という成績に終わった。






ピッチングスタッフ

三浦・ランドルフ・山口・寺原・清水で回す

先発:清水直行、加賀繁、三浦大輔、大家友和、山本省吾、クレイトン・ハミルトン、須田幸太、高崎健太郎、田中健二朗

中継:牛田茂樹、江尻慎太郎、真田裕貴、大沼幸二、ブランドン・マン、ブレント・リーチ、篠原貴行

抑え:山口俊



上の文句は尾花高夫監督が言った言葉である。

しかしこの5人で21勝(清水10、寺原4、三浦3、ステーィブン・ランドルフ2、山口抑え戻り2)

山口は抑えに戻ったからしょうがないとしても、寺原三浦ランドルフの30勝を期待された3人が9勝、一人平均75イニングに終わったのは期待外れ、というしか無いだろう。

しかしこれは「過大評価しすぎ」という言い方もできる。

前年11勝の三浦が期待はずれなのはしょうがないとしても、好投したとはいえ途中入団で8試合しか投げていないランドルフ、2勝の寺原に二桁勝利の期待をかけるのは「過大評価をしてしまった」と言えるだろう。

今年の横浜投手陣で大きな期待がかかるのは山本省吾だろう。

5.47 8勝10敗

この成績だけをみると、まぁ先発で使えるベテラン左腕ぐらいにしか思えないがなんと山本、対セの成績が4戦4勝の1.82なのだ。

この山本にかかる期待は大きい、寺原を放出してまで獲得したのだから活躍してもらわねば困るというところだろう。

新外国人のブルペン投球でフォームを見たが、どれも「?」な内容だった。

まずマンだが、フォームだけ見たところ「話にならない」という感じだった。

足が地面につくのが早く、体が開く、タイミングが取りやすい「悪いフォーム」だ。

ハミルトンとリーチは「いたって普通な外国人左腕」フォームは良くもなく悪くもなくという感じだった。



若手、田中健二朗と高崎健太郎にかかる期待

この2人の投手、阪神戦で好投されたからよく覚えている。

まず田中健二朗からだ。

07年のドラフトで1位入団も2年間怪我で登板は出来なかった。

しかし今年ようやくドラ1の片りんを見せはじめた。

スピードは144キロ前後であったと思うが、制球と縦のカーブがよく、阪神打線を手玉にとった。

「速球派」を捨てて「技巧派」を取れば上手くいけば工藤公康のようなタイプになるかもしれない。

そして高崎。

09年は最多の56試合に登板も今年は調子が悪く、7試合に終わった。

しかし最後の登板の阪神戦でよかった。

プレッシャーが全くないからか、ストレートが走り、低めに集まり7回無失点に抑えた。

精神面にモロいのでプレッシャーがかかからない消化試合だから好投したという意見もあるかもしれないが、期待したい選手の1人である。




スタメン・野手分析

武山の贔屓ともいえる起用

捕手:橋本将、新沼慎二、武山真吾

一塁:ブレット・ハーパー 二塁:石川雄洋 遊撃:渡辺直人、藤田一也 三塁:村田修一

左翼:ターメル・スレッジ  中堅:森本秘哲 右翼:吉村裕基、松本啓二朗、下園辰哉



橋本将を早々と切ったのは驚きだった。

確かに4月は打撃不振ではあったが、なんのためにFAで獲得したのだろう。

その後釜に武山を使い続けたことも驚きだ。

確かに4月は打撃好調だったがその後は下がりに下がり、結局は.186。

正直、8番武山・9番投手の流れほど楽に見ていられる打順は無かったように思う。

26歳という中途半端な年齢だし、どうせなら細山田武史や黒羽根利規を使ったほうがよかったように思える。

09年は村田修一、内川聖一、スレッジ、吉村裕基、橋本将らを押し出した強力打線を企画したが、吉村・橋本・村田の不調で幻に終わった。

今年は内川聖一も抜けそれを維持するのは難しいだろう、だから「機動力野球」を押し出してくると思う。

森本、石川、渡辺、松本ら走れるメンツが揃った。

なんとかチャンスを作り、ハーパー・村田・スレッジで返すというのが主な攻撃パターンになってくるだろうか。



森本秘哲、渡辺直人の加入で機動力野球に

森本は理想的な2番だ。

進塁打率は高いし、犠打も上手い、足も速いとまさに2番打者だ。

しかし四球が36というのは物足りない、もっと四球を選べれば更に嫌な2番打者になる。

さて、今年は新加入の森本、渡辺に石川を交えて俊足をウリにするだろう。

石川は俊足は魅力的なものの四球をとにかく選ばない早打ち型だ、残念ながら上位には向いていない。

この石川は本当に今の状態だと「使いにくい」打者だ。

俊足は魅力だが出塁率が低い、ショートなのに守備も悪い、コンバートするにも同じく守備が必要なセカンドかライトぐらいしかない。

もっと四球を選べるか長打を打てるようにならないとこのまま「使いにくい打者」で終わりそうだ。


逆に渡辺は理想的な1番打者だ。

遊撃の守備はかなりの部類、四球も選ぶし犠打も上手い。

石川をセカンドにコンバートし、1番渡辺2番森本が最善策だと思われる。
この渡辺を金銭で獲得するのは美味しすぎる、上手く使うべきである。






将来を見据えていないようなトレード

高宮(30)、寺原(28)⇔山本(33)、喜田(32)

桑原(26)、野中(28)⇔一輝(30)

弥太郎(29)⇔大沼(32)



今オフの横浜の選手⇔選手のトレードだ。

見事に20代の選手を放出し、30代を獲得している。

これには首をひねらざるをえない。

これまでにも石井裕(30)と江尻(34)をトレードしたり、足りない左腕の吉見裕を金銭で放出したりとわけのわからないトレードを繰り返していた。

そして一番不可解なのは弥太郎と大沼のトレードだ。

弥太郎は今年試合数は少ないものの及第点の成績を残していた、しかしそれを怪我でほとんど投げれず、成績も悪かった大沼とのトレードだ。

弥太郎が契約更新で保留を続けたのが放出原因だったとしたら、「煩い選手は外に出す」という無気力フロントの暴挙だと言わざるをえない。




タイガース、この選手に注意

投手には特に抑え込まれている選手はいない。

野手にも対阪神.323 5本の内川が抜けたのはラッキーだ。

7本の村田、6本のスレッジに注意すれば抑えられる打線だ。

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  • 12球団分析 第2回 東北楽天ゴールデンイーグルス

  • 投稿者:雷神
  • 投稿日:2011年 2月27日(日)00時29分53秒
  • 返信
 
初のAクラスからまさかの最下位転落

野村フィーバーに沸いた2009年

楽天は7月まで4位、野村監督最終年もダメか・・・と諦めかける楽天ファンも多かっただろう。

しかしトッド・リンデンが加入して一変した。

課題だった1番をリンデンがきっちり埋め、野村楽天は躍進。

3位西武、2位ホークスをごぼう抜きで2位まで躍り出た。

今年こそは、となった10年。

しかし開幕カードのオリックス相手に3連敗をすると調子に乗れなかった。

交流戦でも13勝10敗だったが、他の5球団も勝っていたため差が縮まらず。

混パから抜けだしてしまうダントツの最下位に沈んだ。




ピッチングスタッフ

大きい岩隈久志の残留

先発:岩隈久志、田中将大、永井怜、片山博視、青山浩二、ダレル・ラズナー、ケルビン・ヒメネス、塩見貴洋、藤原紘通、長谷部康平、

中継:小山伸一郎、美馬学、川岸強、フアン・モリーヨ、有銘兼久、川井貴志、岡本真哉

抑え:金炳賢


オフシーズン野球界を揺るがせた岩隈のポスティング問題。

岩隈の無くなったポスティング分を少しでも埋めるべく渡辺直人を横浜に放出で事は終わった。

チームの和がどうこうはおいておいて、岩隈が残ったのは楽天にとっては大きいだろう。

昨季の楽天は岩隈、田中、永井の3本柱は脅威だったのがその後に続く選手がいなかった。

そこで星野監督はブラウン流一掃と題し、青山と片山を先発に転向させるようだ。

しかしこの転向はどうだろう。

まだまだ若い片山は先発転向で大きくというのは分かるが、すでに今年で28歳の青山はリリーフのままでいいと思う。

今年の片山と青山の穴を完全に埋めるには47試合投げて防御率1.81をマークできる投手を2人用意しなければいけない。

片山1人ならともかく青山まで埋めるのは・・・青山片山両こけなどとなったら大変である。

その2人の穴を埋める期待をされるのが金炳賢とルーキー美馬学だろう。

現在日本でアンダースローは渡辺俊介ぐらいしかいない、その渡辺も130キロが精一杯でコントロールと緩急、フォームで勝負するタイプだ。

そういう日本の野球事情を考えると、140キロを超える下手投げという珍しい金は新しいタイプとして通用すると思う。

問題は性格面だ、短気な1面があるため死球でエキサイティングしかねない。

今年のパ・リーグはオリックスと西武、ソフトバンクなど死球での乱闘が多く目についた、「楽天の救世主」から「短気な問題児」になりさがらないことを祈るばかりである。

それに小山伸一郎の成績の維持も必要となってくる。

ここ数年、毎年のように50試合を投げてくれるタフネス右腕の小山。

彼まで調子を落としたら大変だ。

しかし彼が今年も10年のような活躍ができたら、リリーフは安定するだろう。



摂津的な活躍をする可能性がある美馬学

今年の楽天のキーマンは金ともう一人、この男だろう。

身長169センチと身長の高さでの角度が必要な投手としては致命的な身長。

しかし体格の差に文句を言わず、努力をし150キロ越えの速球を手に入れた。

先日あるTBS系列のスポーツ番組を見ていたら、星野監督が「抑えは金か美馬」といっていた。

新外国人が抑えに指名されるのはよくあることだが、ルーキーが指名されるのはかなり少ない

それだけ美馬への期待が高いというところだろう。

個人的にはホークスの摂津正的な働きが出きると思う。

摂津も速球は150キロを割るも、シンカーを軸に低めに丁寧に集め、ゴロや三振を奪う安定した投球を魅せる。

美馬が安定して抑えの座につけば、楽天のAクラス、優勝が見えてくる




スタメン・野手分析

大砲はいないものの守りと足で1点を守る

捕手:嶋基宏

一塁:ランディ・ルイーズ 二塁:岩村明憲、高須洋介 三塁:中川大志、草野大輔 遊撃:松井稼頭央、内村賢介

左翼:鉄平 中堅:聖澤涼 右翼:牧田明久、横川史学

指名:山崎武司



牧田、聖澤、松井、岩村と守りが堅い。

大砲が山崎・ルイーズぐらいしかいないので、小技で1点を取る野球が主になるだろう。

この大砲の後釜探しは急務だ。

大廣翔治、中川大志、横川史学、丈武、枡田慎太郎と候補はいるが、なかなか目立たない。

その中で片鱗を見せたのが中川だ。

西武ドームの西武戦、相手投手は西武のエース涌井秀章。

その涌井のボールを平然とレフト前にゴロで運んだ。

日本代表を初打席で捉える精神力、これは大砲、主軸になれる逸材である。

2008年に4HRをマークしている横川にも期待がかかる。

その後開花できず、2軍に収まっているのがファンとしてはじれったいところかもしれない。







松井と岩村のメジャーコンビには活躍が求められる

なんといっても今年の楽天は岩村明憲、松井稼頭央のメジャーリーガーコンビだ。

岩村は今年で32、松井は36になるが3年は引っ張っていってほしい。

さて、このコンビで楽しみなのは守備位置だ。

岩村はサードとセカンド、松井はセカンドとショートを守れる。

岩村がサードで松井がショートか岩村がセカンドで松井がショートが有力だ。

メジャーリーガーが隣り合ってグラウンドに立っている、想像するだけで楽しみになってくる

さて、不安なのは岩村の打法と松井の年齢だ。

岩村は昨年、打撃を完全に崩した。

スライディングからか、3年は結構活躍をしていたが、去年急にダメになった。

ある雑誌にはこう書かれていた。

「メジャーリーグは凄い、打法が間違ってるとかコンディションが悪いわけではないのに打てない」

これはメジャーリーグの凄さも物語っているが、ここで岩村がスランプになっていないか、である。

メジャーの凄さに圧倒され、徐々に崩されていく、そういうことも考えられる。

松井はなんといっても35歳、10月で36歳という年齢だ。

守備が厳しいショートを維持できるか、もしかしたら今年の松井はセカンドのポジションについているかもしれない。







資金はある?ない?

2009年東北楽天は「年俸が高い」という理由で野村克也監督を解雇し、マーティー・ブラウン監督を迎えた。

おそらく招聘理由は年俸が安いからだろう。

しかしその1年後、ブラウン監督をも解雇し、年俸が高いといわれる星野仙一監督を迎えた。

資金があるのならば結果を残した野村監督を残留させるべきだろうし、ないのなら星野監督を迎えるべきでは無いと思う。

更に追い討ちをかけるように、岩隈のポスティング失敗で見積もっていたはずの資金が無くなったはずなのに、松井稼、岩村という2人を獲得した。

チームを強くする気があるのか、もしかしたら経営第一で星野監督にビビって補強しているのではないか。

不思議なチームである。




タイガース、この選手に注意

対戦成績が少ないため対戦成績ではなんともいえない。

新加入の岩村、松井にアベレージヒッター鉄平は気をつけたい。

投手では2連戦で岩隈、田中将の並びには当たりたくないところだ。


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