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  • 12球団分析 第12回 福岡ソフトバンクホークス

  • 投稿者:雷神
  • 投稿日:2011年 2月27日(日)00時34分43秒
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逆転優勝もまさかのCS敗退

7点ビハインドで迎えた9回裏、打席には小久保裕紀。

打球はショート後方へ、その打球を西岡剛が少しジャンプしキャッチ。

その瞬間、ソフトバンクのCS敗退が決まった。

思えばシーズン中、西武ライオンズから逆転優勝をした。

残り7試合でマジック4とほぼ優勝だった西武をまさかのうっちゃり、そしてCSでも3連敗しなければ、というところまで追いつめた。

まさか、まさかの敗退だった。

11年はカブレラ、内川聖一、細川亭を迎え8年ぶり日本シリーズ出場を狙う。




ピッチングスタッフ

SBMを引っ提げる強力投手陣

先発:杉内俊哉、和田毅、DJホールトン、小椋真介、大隣憲司、山田大樹、陽耀勲、大場翔太

中継:ブライアン・ファルケンボーグ、摂津正、甲藤啓介、金澤健人、森福允彦、久米勇紀

抑え:馬原孝浩



ホークスと言えば強力リリーフ陣である。

馬原孝浩、ファルケンボーグ、摂津正が7・8・9回を投げる「SBM」はもちろん、甲藤啓介や森福允彦、金澤健人らもいる。

中日ドラゴンズのときのも書いたことだが、「強力リリーフ陣」と呼ばれるチームは必ずビハインド時にリード時に投手の負担を軽くする役割の投手がいる。

それが少し前の阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズであり、今の読売ジャイアンツや中日、そしてソフトバンクなのだ。

この3人、いや6人、もちろん凄いのだが最強といえるのはファルケンボーグだろう。

60試合に投げて防御率1.02

「打高投低」といわれた昨シーズンでは異例ともいえる成績だろう。

更に62回投げて奪三振83、四死球はたった8といういわゆる「スピードだけのノーコン」ではないことも見せつけたシーズンだった。

変化球はフォークとカーブぐらいしかないのだが、とにかく直球がすさまじい。

150キロ超のボールをアウトローにズドンと決める、しかもそれを何球もだ。

「150キロ超のキレのあるボール」でも打ちづらいのにそれでもって「コントロールも素晴らしい」ではまさに鬼に金棒、対戦相手はお手上げである。

スピードはおそらく下だろうが、直球のコントロールで言えば全盛期の藤川球児を超えているのではないか、というボールである。

気を付けたいのは怪我のみ、怪我にさえ気を付ければ、2011年もホークスリードの8回にはファルケンボーグが仁王立ちしていることだろう。



来季主力の退団が怖い

杉内俊哉、和田毅はメジャー志望でおそらく来シーズンも今年と同じ活躍をしたならばメジャーリーグへ旅立つだろう。

この2人が抜けるというのはかなり痛い。

彼らの成績を見ながら今年の活躍を振り返っていこう。

和田毅、防御率3.14で17勝を挙げ同数の最多勝に輝いた。

特筆すべきは本拠地ヤフードームの成績で、2.50 10勝4敗とチーム最多勝数、先発最優秀防御率を誇っている。

この和田だが一昨年までは怪我もあり連続で二けたを割り、和田も終わったか・・・と思わせたが見事に復活をしたといえるだろう。

和田が藤川球児のような直球や、田中将大やダルビッシュ有のようなスライダーを持っていなくても三振を稼げるのは独特のモーションから繰り出される球のノビだろう。

常時140前後、なのに振り遅れるのは出所が見えにくいからだ。

出所が見づらいためいつ振り出すかがわからない、そのために空振ってしまうのだ。

続いて杉内だ。

前半は勝ちまくり最多勝争いを引っ張るも後半失速した。

8・9月でわずか3勝、防御率も4点台というのは心配だ。

こちらも和田と同じく球持ちが長い独特なフォームをしている。

球を長くキープできるというのは立派な長所の一つだ、球を長く持てればわずかでも打者の球の見える時間を少なくできる。

この「わずか」が勝負を決めるのだ。

両左腕の2011年、オフシーズンまでが楽しみだ。




野手・スタメン分析

3選手を迎え入れ準備万端

捕手:細川亭、田上秀則、山崎勝己

一塁:アレックス・カブレラ 二塁:本多雄一 三塁:小久保裕紀、松田宣浩 遊撃:川崎宗則

左翼:ホセ・オーティズ、中翼:内川聖一、長谷川勇也 右翼:多村仁志

指名:松中信彦



凄いオーダーであるが難しいところもある。

外野守備である。

オーティズはもちろん、内川聖一はあまり守備が上手くない。

多村仁志は下手ではないが怪我ががちであり、センターで計算するのはかなり厳しい。

更に問題としては小久保裕紀、松中信彦の扱いだ。

この2人はキャプテン的位置の生え抜きベテランだが、「ベンチ、(小久保は指名打者)は嫌だ」と言っている。

さぁ大変だ、亀裂が起こる可能性がある。

しかしその問題を除いても凄い打線である。

多村、川崎に内川、カブレラが加わり3割打者は4人、昨シーズンのホークスは飛ぶボールにしてはどちらかといえば貧打で投手に頼っていたチームなのでこれはいい補強だ。

ここにもやはりメジャー流出の不安がある、川崎宗則だ。

遊撃手は2003年から川崎なため、後釜の用意ができていない。

立岡宗一郎、今宮健太と候補はいるがまだまだ若く、20歳・19歳だ。

他は森本学が33歳と極端、明石健志が一番の候補かもしれない。

なんといっても川崎の後釜、捕手と遊撃手は内野の、守備の要のためレギュラーが抜けると一気に戦力ダウンすることもある。

川崎の後釜探しは急務だ。



本多雄一に臨みたいこと

,296 .334 .255 .346

何の数字かわかるであろうか。

左は本多雄一、右は長谷川勇也でそれぞれ左が打率、右が出塁率である。

本多の出塁率の低さがわかると思う。

これは是非直してもらいたいところだ。

今は2番が主だが、川崎が抜けたらおそらく1番を任されるだろう。

そのためにこの出塁率でははっきりいって「ダメ」だ。

1番はヒットでなくてもいいから出塁することが重要である、四球でも死球でもいいからとにかく1塁、1塁ベースに立つことだ。

「打率」ではなく「出塁率」が優先される。

いや、むしろ打率など必要ないのかもしれない、初球を簡単に打ってのヒットより最大4球以上投げさせて出塁の四球のほうが相手に与えるダメージは大きい。

その出塁率が低すぎるといえる。

確かに盗塁はできるが、打率が低く目がいきにくいがもしかしたら長谷川のほうが1番に向いているのかもしれない。

1番打者になるにはまずこれを磨いてもらいたい、盗塁、足はすでに十分すぎる、後は打撃、出塁する能力が強くなれば、球界を代表する1番打者になれるだろう。




そろそろCS突破を

2004年 2勝3敗 2005年 2勝3敗 2006年 1勝2敗 2007年 1勝2敗 2009年 0勝2敗 2010年 3勝4敗(アドバンテージの1勝込)

これはプレーオフ、CSのソフトバンクの成績である。

9勝16敗、勝率は4割を切っている。

しかも3度優勝しているのにもかかわらず日本シリーズに出場できていない。

思えばソフトバンクはいつも秋に弱い、それゆえに昨シーズンは後半のものすごい追い上げでロッテを追いつめたときは今年こそは行くのか、と思ったが

とにかくここを強くしないとどうにもならない。

来年こそは日本シリーズに出場し日本一になければ、メジャー行きの嵐が待っている。

絶対に勝たなければいけないシーズンだ。




タイガース、この選手に注意

7回までが勝負だ。

摂津、ファルケンボーグ、馬原は中々打てないため序盤で点差をつけておきたい。

打線ではパワーヒッターながらヒットも狙えるカブレラやヒットメーカー内川、俊足川崎や本多のチャンスを作る盗塁にも注意をしたいところだ。